第33回 無限Rehabilitation ZERO work shop 報告

第33回 無限Rehabilitation ZERO work shop 報告

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7月30日に第33回無限Rehabilitation ZERO work shop運動支援の心理学 〜“身体感覚”と“注意”を中心として〜を開催しました。

講師は、首都大学東京 人間健康科学研究科 教授の樋口 貴広先生。

樋口先生とは以前よりFBにて繋がりがあり、九州でも姿勢と歩行の講義を始め、ご活躍されていらっしゃることは存じていました。

今回、初めて樋口先生とお会いしましたが、大変気さくな優しい先生で、初対面とは思えないような感じで話をする事ができました!

少しお堅い先生なのかなと想像していましたが、ご一緒していて凄く楽しい先生で、逆に色々とご配慮して頂き、運営側としても大変有り難かったです。

今回は1.運動に対する知覚認知的アプローチとは、2.身体感覚、3.言葉を用いた運動支援を考える、4.2つの知覚的調整様式という各テーマにて講義して頂きました。

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心理学というと中々リハビリテーションと繋がりにくいイメージもあるかもしれませんが、心理学に含まれるテーマには知覚、注意、意識、記憶、言語、思考、学習、コミュニケーションなど、私達が臨床で関わっている多くの事と関連しています。

私達は何らかの目的を達成するために行動を起こしますが、行動するための知覚・認知の情報処理過程や多様な感覚情報の統合、アプローチなどに対して考えることは意外に少ないと思います。

身体内に外部からの情報が入ってきたとしても、統合できなければ正しい運動としてコントロールすることはできません。

高齢者の転倒=運動機能低下でないことやアスリートの身体感覚、下向き歩行やすくみ足といった歩行の障害の講義で、分かり易く説明して頂けたと思います。

個人的には言葉を用いた運動支援の項目で、言葉による伝達は難しいことを体験できた事が印象に残っています。

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今回は「腕をあげる」「腕を伸ばす」と言われた時に、どのように動かすのかをみんなでチェックしました。

両手を耳につけてピンと真っ直ぐにあげる人、肘が曲がったままあげる人、挙手のように片手だけあげる人など、受講者の中でも様々いらっしゃいました。

臨床で患者さんと基本動作や歩行練習、エクササイズなど行う際に、セラピストがイメージしていた動きとは違う結果になることもよく経験すると思います。

歩行の際の足裏の感覚も「地面を捉えるような感じ」「地面を押す感じ」というように、皆さん感じ方も一人一人違うと思います。

「〇〇して下さい」と言うような言葉で動きを誘導してしまうのではなく、その方の運動遂行状況に合わせて言葉選びすることの重要さを学びました。

講義の最後は資料には無かったデュアルタスクの特別講義までして頂き、本当に有り難かったです!

樋口先生、昨日の懇親会を含め、非常に楽しい時間を過ごす事ができました。
臨床で気になっていたことも講義して頂けた事で、私も明日からの臨床で生かして行きたいと思います。

次回は別のテーマで無限リハにお越し下さい。
スタッフ一同、お待ちしております!

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また、今回は私が普段からお世話になっている先生方も受講して頂き、近況を含め、色々と話す事ができ、大変充実したセミナーとなりました。

またお会いした際は、宜しくお願い致します!!
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