第32回無限Rehabilitation ZERO work shop partⅠ:股関節編報告

第32回無限Rehabilitation ZERO work shop partⅠ:股関節編報告

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6月18日に、第32回無限Rehabilitation ZERO work shop
関節病態運動学コースセミナーpartⅠ:股関節編を開催しました。

今回のコースの講師は、昨年まで胸郭コースセミナーの講師をして頂いていた、元北九州リハビリテーション学院理学療法学科教員で、現在Con-next世話人代表の野口 敦先生。

昨年の胸郭コースセミナー開催中に、野口先生と今後のセミナーでの講義内容について何度も話し合い、私自身も改めて関節機能障害についてアップデートしたい考えもあり、全9回のコースセミナーにて全身の各関節についての病態運動学及び評価・アプローチ方法、歩行・起居動作に関わる関節運動に至るまで、一貫して学ぶことが出来るコースセミナーとして開催していきます。

1回目となるpartⅠは「股関節」。

臨床でも股関節疾患の患者さんを担当することは多いと思います。

講義の前半は、骨形態の解剖学的特徴や骨形態が軟骨・関節唇に与える影響、関節唇による安定化機構など、股関節の病態理解に必要な機能解剖の講義をして頂きました。

関節包は全体的に短縮すると、関節の動きにどのように影響するのか?

寛骨臼蓋軟骨の厚みはどうなっているのか?また、最も圧力がかかる部位は?

歩行時の大腿骨頭の軟骨に生じる荷重分布の変化は?

野口先生は様々な文献や臨床データを用いて説明して頂けるので、大変分かり易かったのではないかと思います。

関節唇は何で存在するのでしょう?

関節唇の別名は何だったでしょう?

普段から聞きなれている言葉や部位だと思いますが、各部位やパーツの「存在意義」が分からないまま、ただ何となく臨床で評価やアプローチを行っていませんか?

病態の進行に伴う関節構造の変化のスライドでは、簡潔に分かり易くまとめてあったと思います。

関節構成体の構造的破綻がどのようにして生じて、どのような経過を辿るのか、その結果として関節裂隙が消失してしまう過程が理解できたと思います。

講義の後半は股関節機能の評価とアプローチ。

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骨頭の動きや股関節前面の硬さ、骨盤帯可動性の評価、関節包の柔軟性、股関節トルク・テスト、大腿骨頭スプリング機能など、色々な評価を教えて頂きました。

評価の際も解剖学的な特徴や動的変化の診るポイント、関連している筋群の機能不全チェック、疼痛発現の有無や左右差の有無、運動終末感の比較など、覚える項目が満載でしたね!

アプローチも何の目的で行うのか、股関節機能の何を改善したいのか、トレーニングの内容によっては結果が全く異なったり、膝関節や足関節といった周囲の関節への影響も異なってきます。

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求心性-遠心性収縮トレーニング、Joint play、motor control トレーニング、胸腰筋膜-殿筋筋膜-大腿筋膜の協調性トレーニング、monster walk & sumo walkなど、患者さん自身が行うトレーニングも活用しながら、臨床で取り入れてほしいと思います。

野口先生、御多忙中にも関わらず、無限リハにて股関節の講義をして頂き、有り難うございました。

今回の股関節を皮切りに来年3月までほぼ毎月のように会うことになりますが、野口先生の講義の邪魔にならないように、時にはサポートをしながら運営していきたいと思います。

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次回の膝関節編も、宜しくお願い致します!!
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