第17回 無限Rehabilitation ZERO work shop 報告

第17回 無限Rehabilitation ZERO work shop 報告

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7月11日~12日に第17回無限Rehabilitation ZERO work shopを開催致しました。
 
今回は福岡志恩病院リハビリテーション部部長の多々良大輔先生とからだコンディショニング匠の斉藤嵩先生をお招きして「力学的観点からセラピーを考える」というテーマにて実技やディスカッションを含めて講義して頂きました。

1日目は多々良先生の講義。
当初「体幹」について講義して頂く予定でしたが、受講者からの希望もあり膝関節についても講義して頂きました。
片脚立位や前屈テスト、SLRなど動きを見て対象者に生じている現象をリーズニングしていく作業を行いました。
受講者が比較的若いということもあり、一つ一つの現象に対して説明しながら実技を行って頂き、私は分かり易いなと感じながら説明を聞いていましたが、受講者の皆様はいかがだったでしょうか?


腰痛といっても筋-筋膜性由来なのか椎間関節の問題なのか、椎間板性の問題なのかなどMMTを利用して確認作業して絞り込んでいくことで本当の原因が判明していく過程を学ぶことができたのではないでしょうか。

実際に多々良先生に触って頂いた受講者の方はよく理解できたと思います。

2日目は斉藤先生の講義。
斉藤先生には「ヒトの力学 ~上肢と姿勢制御~ 」について講義して頂きました。
力学の基礎について講義があった後に肩甲骨の視診について実技を行いました。
皆さんは普段の臨床で肩甲骨をどのように診てどんな評価や仮説を立てていますか?
肩甲骨を含め、肩周囲の触診を適切に行っていますか?

肩関節を動きは肩甲上腕関節の動きのみだけでなく、肩甲胸郭関節、肩鎖・胸鎖関節、さらに肋骨や脊柱の動きまで関与しています。
静止状態での肩甲骨のアライメントはどうなっているのか、優位に動く方向はどうなのか、動きが硬いのかor動きすぎているのか、最終域値はどんな感じなのかなど様々な現象が起こっていることに皆さん気づきましたか?

また回旋要素や末梢からの影響、頭頚部からの影響、下部体幹からの影響、下肢からの影響など様々な要因が肩にも影響していることを教えて頂きました。
斉藤先生から実際に動かされると納得できたのではないでしょうか。

また、多々良先生や光風園病院の佐々木君がアシスタントとして受講者のサポートに入って頂き、本当に助かりました。

田代さんのカメラアシスタントもナイスでした(笑)

多々良先生の講義の最初と斉藤先生の講義の最後に同じ内容の話がありましたが、今回のセミナーで一番大事なことを語ってくれたと思います。
私達理学療法士や作業療法士は患者さんから診療報酬を頂いて給料を頂いています。

「治せるものは治せて当たり前」

患者さんの対価に対して責任を持って取り組むことは当然の義務であると私も考えています。
だからこそ日々対応している患者さんのことを考え、どのような状況下においても
最善の判断ができるように評価とリーズニングを積み重ねていくことが重要なんだと思います。

答えは患者さんが持っています。

今回のセミナーで受講者の明日からの臨床が良い方向に向かうことを願っています。

多々良先生、1日目の講義&斉藤先生のアシスタントお疲れ様でした!
多々良先生のような臨床感やリーズニングができるように、私自身も日々研鑽していきたいと思います。
今度は佐々木君を含め3人で飲みに行きましょう!!

斉藤先生、2日目の講義&多々良先生のアシスタント有り難うございました!
斉藤先生と個別にお話ができて本当に嬉しかったです。
先生の多忙さを横で感じつつ、先生の力学を今一度自分の中で吸収していきたいと思います。

佐々木君、田代さん、志恩病院スタッフの皆さん本当にお世話になりました。
私も充実した2日間を過ごすことができ感謝しております!

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